監修 クローバー歯科 院長 霜山 哲一
歯科医師歴18年・インプラント歴10年
入れ歯を入れると吐き気がしてつらい
入れ歯の違和感や吐き気(嘔吐反射)は、
入れ歯の形の工夫で軽くできることがあります。
入れ歯を入れると「おえっ」となってしまう。これは嘔吐反射と呼ばれる体の反応で、とくに上あごの奥を触られると起こりやすくなります。
吐き気が起こりやすい原因
- ✅ 上の入れ歯がのどの近くまでおおっている
- ✅ 入れ歯が厚い・大きい
- ✅ 入れ歯が動いてのどの近くに当たる
対策
1
入れ歯の形を調整する
お口の状態によっては、上あごの奥をおおう部分を少し短くしたり、薄くしたりして、違和感を減らせる場合があります。ただ、短くしすぎると入れ歯が外れやすくなるため、安定とのバランスを見ながら調整します。
2
少しずつ慣らす
短い時間から使い始めて、少しずつ時間を延ばしていきます。
3
上あごをおおわない方法を考える
インプラントで入れ歯を固定すると、上あごをおおう部分を小さくできる場合があります。
🦷 入れ歯の悩みを根本から変える方法も
数本のインプラントで入れ歯を固定する「インプラントオーバーデンチャー」なら、入れ歯が外れにくくなり、しっかり噛めるようになる可能性があります。取り外して洗えるので、お手入れもしやすい方法です。
💡 院長のこだわり:
入れ歯でお悩みの方は、今の入れ歯の状態も含めてご相談ください。
よくある質問
Q. 吐き気が強くて入れ歯が使えません。
お口の状態によっては、入れ歯の形の調整で軽くなる場合もあります。それでも難しい場合は、インプラントやオーバーデンチャーなど、上あごをおおう部分が少ない方法をご提案します。
Q. 歯医者の治療中も吐き気が出やすいのですが…
事前にお伝えいただければ、姿勢や器具の使い方を工夫して治療を進めます。
まとめ
- ✅ 吐き気は上あごの奥に触れると起こりやすい
- ✅ 入れ歯の形の調整で軽くできる場合もある
- ✅ 上あごをおおわない方法もある