ドライマウス(口腔乾燥症)—その「口の渇き」、放っておいて大丈夫ですか?|印西市・千葉ニュータウンのインプラントなら【クローバー歯科】

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ドライマウス(口腔乾燥症)—その「口の渇き」、放っておいて大丈夫ですか?

ドライマウス(口腔乾燥症)—その「口の渇き」、放っておいて大丈夫ですか?|印西市・千葉ニュータウンのインプラントなら【クローバー歯科】

2025年12月22日

ドライマウス(口腔乾燥症)—その「口の渇き」、放っておいて大丈夫ですか?

お口の潤い、足りていますか?

「口の中がすぐ乾いてしまう」「水を飲んでもすぐ渇く」「食べ物が飲み込みにくい」――
そんな症状が続くなら、もしかすると ドライマウス(口腔乾燥症) の可能性があります。近年、ドライマウスに悩む人は増えており、若年〜高齢を問わず幅広く報告されています。


唾液は日常生活で当たり前に存在するものですが、実はお口の健康にとって非常に重要な役割を担っています。唾液が減ると、味覚・会話・食事のしやすさに影響が出るだけでなく、むし歯・歯周病・口臭のリスクも高まります。

ドライマウスとは?


ドライマウスとは、唾液の分泌が低下し、口腔内が慢性的に乾燥する状態のことを指します。
唾液は通常、1日あたりおよそ 600〜1,000 mL 程度分泌され、口腔内の潤いを維持しています。そこから大きく分泌が減ることで、様々な不快な症状が現れます。
唾液は以下のような重要な役割を果たしています:
口腔内の洗浄作用、細菌の増殖抑制 (抗菌作用)
粘膜の保護や口腔の潤い維持
味覚・食事の助け、咀嚼・嚥下の補助
口内環境のpHバランス維持、虫歯予防
唾液が減って唾液の役割が果たせなくなると、口腔内が乾燥して不快な症状やトラブルが起きやすくなるのです。

ドライマウスの原因

ドライマウスの原因はひとつではなく、複数の要素が絡み合うことも多いです。
加齢・生理的変化:年齢を重ねることで唾液腺の機能が低下する、女性では更年期などで唾液分泌が落ちることがあります。
薬剤の影響:降圧薬・抗うつ薬・鎮痛薬など、唾液の分泌を抑える副作用を持つ薬を長期間服用している場合。
全身疾患:例えば シェーグレン症候群、糖尿病、腎臓病などによる体の変調で唾液が減ることがあります。
生活習慣・環境因子:ストレス、喫煙、過度なカフェインやアルコール摂取、口呼吸など。特に口呼吸は夜間の乾燥を招きやすく、ドライマウスの一因になり得ます。
その他:放射線治療後や、大きなストレス、長期の脱水など、さまざまな要因が重なることもあります。

ドライマウスの主な症状チェックリスト

以下のような症状がある方は、ドライマウスの可能性を考えてみてください。
口の中がネバネバ・ヒリヒリする
常に唇や口の中が乾いている感じがする
水分補給してもすぐ乾く
食べ物が飲み込みにくい/飲み込みづらい
味覚が鈍くなる、味が分かりにくい
口臭が気になる、または他人から指摘されることがある
会話中に口の渇きが気になる
舌や口腔粘膜が傷つきやすい/口内炎ができやすい
これらの症状が頻繁に起きる、あるいは慢性的に続く場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

日常でできるセルフケア・予防法

症状が軽い場合や、まずは生活改善から始めたい方に役立つセルフケア方法をご紹介します。
鼻呼吸を心がける
日中は意識的に、就寝時は可能ならマウスピースや睡眠補助テープで口呼吸を防ぎましょう。
水分をこまめに摂る
咽喉が渇く前に、定期的に水分補給を。カフェインやアルコールは控えめに。
よく噛んで食事をする
硬めの根菜や肉などをしっかり噛むことで唾液分泌を促すことができます。柔らかすぎる食事ばかりは避けましょう。
唾液腺マッサージや舌の運動


顎下腺・耳下腺・舌下腺を軽くマッサージしたり、舌を前後・左右に動かすだけでも唾液分泌を助ける効果が期待できます。
ストレス管理・十分な休息
睡眠・運動・リラクゼーションなどで自律神経を整え、唾液の分泌をサポートしましょう。

医療機関での治療・相談が必要な場合

セルフケアで改善しない、あるいは症状が強い場合は、専門の歯科や口腔ケアの医療機関で相談することをおすすめします。
唾液の分泌を促す薬や保湿剤、人工唾液の処方
原因となる全身疾患(例:シェーグレン症候群、糖尿病など)の診断・治療
生活習慣の見直しと併せた総合的なケア
唾液はお口の健康を守る“天然の潤滑液”。分泌量が減っている場合、早めにケアを始めることで、口腔内のトラブル — むし歯・歯周病・口臭・口内炎など — を防ぐきっかけになります。

こんな方は要注意

睡眠中に口が乾いて目が覚めることが多い
最近、味覚が鈍くなった、食べ物の味が薄く感じる
よく水や飲み物を口にするようになった
常に口の渇き・違和感・粘つきを感じる
歯や粘膜が荒れやすくなった/口臭が気になる
これらに心当たりがあるなら、まずはセルフチェック&セルフケアを。そして改善が見られない場合は、専門医への相談を検討してください。

ドライマウスまとめ

ドライマウスは「単なる口の渇き」と軽視しがちですが、唾液の減少はお口の健康だけでなく、味覚・会話・食事の快適さにまで影響を及ぼします。また、むし歯・歯周病・口臭など、二次的なトラブルを招く要因にもなり得ます。
大切なのは、早めに気づき、「唾液を守る生活習慣」と「適切な治療・ケア」を組み合わせること。まずは、毎日のちょっとした心がけから始めてみてください。

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