フッ化物(フッ素)について|千葉ニュータウンの歯医者|クローバー歯科|VPT、ダイレクトボンディング、インプラント

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フッ化物(フッ素)について

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2025年7月25日

フッ化物(フッ素)について

フッ化物(フッ素)について
みなさんは「フッ化物(フッ素)」と聞いて、
どんなイメージをお持ちですか?
テレビCMや歯磨き粉のパッケージなどで
よく目にする言葉ですが
「体に悪くないの?」
「子どもに使って大丈夫?」
といったご質問もよくいただきます。
ここでは、フッ化物の効果や安全性、使い方について、わかりやすくご紹介します。
フッ化物以外の虫歯予防の方法はこちら

フッ化物ってなに?


フッ化物とは、自然界にも存在する「フッ素」を含む物質のことです。
海藻・魚介類・お茶などの食品にも含まれており、私たちは日常的に少量のフッ化物を摂取しています。
歯科では、フッ化物を歯に塗ることで、虫歯を予防する効果があることが知られています。

フッ化物が含まれる食品

フッ化物の3つの効果


1.歯を強くする

 歯の表面(エナメル質)に働きかけ、酸に強い構造にしてくれます。

2.初期虫歯を修復する(再石灰化)

 初期のごく浅い虫歯であれば、フッ化物の働きで自然に元に戻す(再石灰化)ことが期待できます。

3.虫歯菌の働きを抑える

 虫歯菌が酸を出すのを抑え、虫歯の進行を防ぎます。

1.は具体的には、ハイドロキシアパタイトという構造をフルオロアパタイトに変化させることにより、虫歯になり辛くなるのですが
特に中学生くらいまでの若い子に効果があります。
ですので、

3歳前後から歯科医院で定期的に高濃度のフッ化物塗布をすることにより、将来虫歯で悩むリスクが小さくなる

ということです。

2.3.に関しては大人になってからも効果が期待できます。

どんな方法で使うの?

当院では、年齢やお口の状態に合わせて
以下のような方法をご提案しています。

フッ化物塗布(歯科医院での処置)

 特にお子さまにおすすめです。
定期的にフッ化物を歯に塗布します。

フッ化物入り歯みがき粉の使用

 ご家庭でできる虫歯予防の基本です。年齢に合った適正な量を使いましょう。
正しい歯磨き粉の使用法はこちらに載ってます

フッ化物洗口(うがい)

 フッ化物洗口も効果的とされてますが、通常は上記2つで充分と当院では考えてますので、基本的には提案しません。特に虫歯リスクが高いと判断した場合にのみ提案します。

フッ化物は安全なの?

適正な量を守って使用すれば、フッ化物は非常に安全です。
日本の歯科医療では長年にわたり使用されており、世界中の研究でも安全性と効果が認められています。
当院では、年齢や健康状態に応じて最適な使い方をご案内しますので、ご安心ください。

虫歯予防の習慣として

フッ化物は、虫歯予防においてとても強い味方です。
ただし、「フッ化物だけで虫歯がゼロになる」わけではありません。
毎日の歯みがき、食生活、定期検診などと組み合わせることで、虫歯になりにくいお口を育てることができます。
お子さんも大人の方も、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
虫歯になってしまった方はこちら

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